ここ3ヶ月ほど、仕事が終わってから一泊の旅行をすることが増えました。
車を運転するのが好きなのでどこかへ行くのがめちゃくちゃ楽しいのですが、初めて行く場所の運転は緊張します。
そんなわけで今回は地元から片道2時間弱の場所にある旅館、三鳩楼さんにお邪魔しつつ旅行に行った話を記事にしていきます。
三鳩楼ってどんな旅館?
昔ながらの外観
(※三鳩楼さんのWebサイトhttps://sankyuro.com/ )
「名湯 鳩の湯温泉 三鳩楼(さんきゅうろう)」さんは、群馬の吾妻郡にある温泉旅館です。昔ながらの古き良き旅館という外観になっていて、歴史を感じさせてくれます。郵便ポストも最近あまり見かけなくなった丸ポストでした。
秋口にお伺いしたので綺麗な紅葉も見ることができました( ´∀`*)
旅館の前の坂道を下っていき、裏手に回ると写真のように旅館の名前が書かれた壁を見ることができます。もし道に迷って下から来てしまっても、平気なようになっています。
お部屋はシンプルな和室
三鳩楼さんは「明治館」「昭和館」「離れ」と部屋の種類が分かれています。その中でも私たちが宿泊したのは明治館で、到着したのが20時過ぎだったため、すでに布団が敷いてある状態でした。
浴衣やタオル、暖房など必要最低限の設備が整えられていること、周辺はとても静かで、川の流れる音しか聞こえて来なかったため、満足できるお部屋になっていました。
ちなみに秋口とはいえ夜はかなり冷え込む時期に宿泊したため今回は暖房が出ていましたが、夏場は扇風機を出しているようでした。
温泉は展望(露天)風呂と内湯
展望風呂は少しだけ注意
旅館内には展望風呂と内湯とがあり、展望風呂の方は少し温度が低めとなっていました。…というよりも、後日知ったのですが、展望風呂は冬季はお湯の温度が低下してしまうようで、利用不可となるそうです。秋口で尚且つ寒い時に入浴する場合は、旅館の方に確認するなど、少し注意が必要かもしれません。
内湯は檜板を退かして入浴
さて、(個人的に)メインはこちらの内湯です。
内湯の上には檜の板が置いてあり、お湯の温度が下がらないような工夫がされています。ちなみにこの檜の板、表面張力が働くのか動かすのに少し手間取ってしまいました。浴槽自体は広く、5~6人くらい入浴しても、余裕があるのではないかと思う大きさでした。
展望風呂とは違いかなり温かく、長く浸かっていたい気持ちになりました。
展望風呂には体を洗える場所が一箇所、内湯には体を洗える場所が三箇所ありましたが、シャワーは一つだったためその点は少し不便さを感じてしまいました。
内湯の温泉の質や温かさ、広さは◎です。
素朴ながら美味しい朝食
平日から休日にかけての一泊だったため、宿泊客があまりいなかったこともあり、かなり大きめの一室に食事が準備されていました。写真で見てもわかるように朝食としてはかなり満足できる量となっています( ´▽`)
まとめ
個人的には
- 部屋⇨○
- 料理⇨◎
- お風呂⇨○
という評価です。入浴の際の露天風呂の温度や、設備の少なさなど注意点はいくつかありましたが、それを除いてもかなりコスパが良く泊まることができたので、満足度は高いです。
また機会があったら紅葉の季節以外で泊まりに行きたいと思います。
ではまた次の記事で!